URAMI〜怨み〜

00年/米 監督:ジョージ・A・ロメロ 出演:ジェイソン・フレミング、ピーター・ストーメア


 劇場封切鑑賞。…か、神(ロメロ様の事)……?いや若い連中(ミスフィッツとか)と付き合うのはいい。んだけれどこの上滑り方は…?思いっきり『ダークマン』入ってるし(衣装まで!)。あれだけ素晴らしかったテンポの良さが無く、題材は面白いのに全体的に腰が引けてる感じがする。ユーモアも引っ掛かるし、(これは神の作品の特徴だけど)台詞もいつにも増してウザい。なんでだろ。セックス絡みのネタも珍しく多いし。転換期なのか?神の作品には常に世相(主にアメリカの)が反映されてきたけれど、今の時代は映画や本に反映させにくい時代なのかもしれない。……うーん。もう一回観ようかな。うまく語れない。信者なので「ただの不調」で終わらせられないだけなのか。しかしこのテンポの悪さには絶対何か原因がある。と思う。あ、主人公のイヤな上司(ピーター・ストーメアまたしてもバリバリの悪役。最高)がパンツ被ってるショットは良かった。あとラストがとっても素敵だったので、それで全部許せてしまうかも。あのラストシーンのノリで全編つっぱしってくれてたらな(でもそれじゃ本当にただのサム・ライミ作品か)。
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