チェイシング・エイミー

97年／米　監督：ケヴィン・スミス　出演：ベン・アフレック、ジョーイ・ローレン・アダムズ、ジェイソン・リー
友情＆やっぱり出演：マット・デイモン、ケイシー・アフレック、ジェイ＆サイレント・ボブ

　ビデオ鑑賞。愛しのケヴィン・スミス監督作！なんだが、ちょっと痛すぎますよこの映画！勘弁してください。きっとほとんどの人間が多かれ少なかれ共感できるストーリー＆キャラクター（しかもタイプ別に3人揃えてやがる。卑怯）なんでしょうが、もう六畳間の真中で「誰かこの部屋にお医者様はいらっしゃいませんか！」と叫びたくなるような痛々しさ…。

　男二人＋女一人というありがちな組み合わせのラブストーリーなんですが、女の方はレズで、男二人は幼馴染みで片一方が片一方に超執着。それぞれの心の問題と身体の問題がぶつかって…みたいな。うーん語り口がスッキリしないな。とにかくイタ過ぎる。いや物凄くいい映画なんだが。一瞬も飽きなかったし相変わらず音楽も最高だし…。しかしケヴィン・スミスはゲイ描くのが好き＆上手いっすね。ヘテロ…ですよね、たぶん。妻子持ちやし。とりあえず胸と胃がアイタタターな映画でした…。大好きになっちゃいましたけど。畜生ケヴィンめ！オタクのくせに！