クラッシュ

96年/カナダ 監督:デヴィッド・クローネンバーグ様 音楽:ハワード・ショア様
出演:デボラ・アンガー、ホリー・ハンター、ロザンナ・アークエット、エリアス・コティーズ
ヒロイン:ジェームス・スペイダー


 私の生涯最高の回春剤です。いつも居住まい正して拝見してます。劇場で観られなかったのが唯一の後悔。昔ジョン・ウォーターズ御大がこの映画が成人指定を食らった事について「いや〜でもあの映画観て「交通事故最高!」とかゆってマスかくバカな高校生とかいないじゃん?」とおっしゃってましたが、僭越ながらそれは認識が甘いかと。交通事故自体には来ないけどこの映画はクるよ!とりあえず冒頭のスペイダーの金髪のゆらめき、ホリー・ハンターの眼、網タイツの下の傷、刺青、衝突…。素晴らしくアレではないですか!ヌけますよ充分!こんなん言ってるとクローネンバーグオタクに殴られそうだがな。そしてつくづくスペイダーは「世界一車の下敷きになっているのが似会う男」だと思いました。最高!
 しかし私、どうも崩れかけというか崩れきってるというかそういう殿方が好きらしい。同じクローネンバーグ・ギャル(あえてそう呼ぶ)でも、ジュード・ロウとスペイダー並んでたらスペイダー選びますもん。選ばれても困るだろうが。そういう意味でも今現在のマコーレ・カルキンが私は見たい。数年前のソニック・ユースのビデオでの彼はもうグチャグチャで、最高に良かった。まあムチャクチャエロい映画ですね「「クラッシュ」。大好き。


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