リトル・ニッキー

00年/米 監督:スティーヴン・ブリル 出演:アダム・サンドラー、ハーヴェイ・カイテル
パトリシア・アークウェット、リース・ウィザースプーン様
神:オジー・オズボーン御大


 ビデオ拝見。ジャケの自由の女神は一体どこから出して来たんだ?「ニューヨーク1997」のパロなのか?でもアダム・サンドラーが可愛いから許す。ついでにリース・ウィザースプーンも出てるから許す(すっかり金髪専門となりつつある私)。しかしブレンダン・フレイザーと同じく『ハードロック・ハイジャック』の頃から思っていたのだが、このアダム・サンドラーという人は天才なのではなかろうか。なんてったってゴールデンラズベリー賞(またの名を大島アカデミー賞)に'97、'99、2000、2001年とノミネートされ続けているのだ。私が惚れなくて誰が惚れる!ヘタレとは思いつつも、これ系笑顔に弱い私(動くもんならなんでもいいんじゃねえのか)v『ビッグ・ダディ』も最後まで眠らず観れたのはアダムの笑顔あってこそ(後半のヒドさを頑張って補ってました)。同系統スマイリーとしてビースティ・ボーイズのアドロックが挙げられます。実写版ニコちゃん。やっぱり男は愛嬌よ!
 

そんでもって注目のハーヴェイ・カイテル叔父貴。いつの間にかウエイトも落としててかっこ良過ぎです。サタンよサタン。そういや前にも叔父貴がサタンの映画ってなかったっけ?(「スペース・サタン」。ファラ・フォーセットがおっぱい出してました)相変わらず仕事選んでねえなあ(選んでてこれだったりして)。子煩悩な所が可愛いです。他にもアークエットちゃんが「眼鏡をしてるとブス。しかも最後まで外さない」というあまりに斬新な役を好演。だが井手らっきょのようなアダムと、アラレちゃんのようなアークエット嬢のロマンスは凄く可愛くて素敵だ。ちょっと本気でウットリしてしまった。不覚。

 全体的にはあれだ、ビールでも飲みながらゲラゲラ笑いつつ話の分かるダチと観るのに最適な映画です。1人で観たのはちょっと悲しかった。カナタさん(鹿沼のエステラ・ウォーレン)やネモトさん(群馬のジュード・ロウ)と一緒に観たかったなー。DVD買っちゃおかなー(オマケのアニメ見てえええ!)。ちなみに影の主役はもちろんオジー・オズボーン様。このネタ、メタルファン以外の若い奴はわかんねえぞ!という、最初から最後まで「対象年齢:メタル」の潔さに満ちた楽しい映画でした。『スカーフェイス』のシーンとか大爆笑よ!ご覧なさい(淀川スピリット)。男の尻は出ないけどな。


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