デンジャラス・ビューティー

01/米 監督:ドナルド・ペトリ 出演:サンドラ・ブロック、マイケル・ケイン、ベンジャミン・ブラット
艦長:ウィリアム・シャトナー


 ビデオで拝見。サンドラ・ブロックは地味シンプルナチュラルポジティブオーラが出まくりであまり好きな女優ではなかったのですが、いやイイ女になっちゃったじゃありませんか!ジュリア・ロバーツ以上アンジェリーナ・ジョリー以下なヨゴレ演技がたまらんです。

 男勝りのFBI捜査官がミスコン爆弾魔潜入捜査のため超美女にヘンシ〜ントゥ!連邦捜査局キックで悪を壊滅という後味スッキリアクションコメディ。メリケンのミスコンの内情(それほど細かく描写はしてないが)とオカマのマイケル・ケインもポイント高し。そしてサンドラ嬢、確かにご本人おっしゃる通りペチャパイですが、それを補って余りあるくびれウエスト&美脚はタマランチオリンピック会長!程よく付いた筋肉も男前な顔立ちにマッチ。レスリングシーンなんていきなり『トゥームレイダー』のトレーラーが始まったかと思っちゃいましたよ(服まで似てるんだ。狙ったのか?)。しかし基本的に元から素っぴんで売ってた方なので、ノーメイクの顔をいくら「ブス!」と罵られようが「いつもと同じじゃん…」と思ってしまうのがどうも。変身後のギャップを大きくするためにもここは一発ソーラ・バーチちゃんやリーリー・ソビエスキー姫のような思い切ったブスメイクに挑戦していただきたかった。今後はこの路線で、さすがに最近新味の無くなったジュリア・兄貴はどうしてるんだ・ロバーツに取って代わってガンガン行っていただきたいものです。

 野郎ポイントはベンジャミン・ブラットさん。もちろんこの映画の一番の男前はサンドラ嬢で乙女はマイケル・ケイン姫なのですが(FBIバッヂの代わりに化粧のコンパクトを掲げる。可愛い)「仕事の出来る色男」をイヤミなく好演。サンドラ嬢のライバル同僚役なのですが、終始徹底してサンドラ嬢を対等に見て本気で殴るし本気でイヤミをかます。だからこそラストが効いてくるのよねん。久々にガラにもなくラブシーンで顔を赤くしました。ああいいわこういう男。あの口説き文句、言われてみたい。でもブスに戻るためには先ず美人にならねば…。そういう訳で本年度の目標は美人になる事だ。先ずはワインの一気飲みとウエイトレスを「お姉さん」と呼ぶのを止める所から始めてみようと思う。


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